【ローマ=上野嘉之】中川昭一財務・金融担当相は14日の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で、発展途上国の貿易を支援するため、総額10億ドル(約920億円)規模の融資枠を設定することを表明した。国際協力銀行を通じて今春から実施し、途上国の輸出入業者に貿易決済などに必要な資金を供給していく。
今回の取り組みは、貿易相手国の輸出入の縮小傾向に歯止めをかけるのが狙い。東南アジアなどの途上国の貿易が縮小すれば、世界経済の回復が遅れるとの懸念も出ていたが、融資で信用力を補完し活性化につなげる。保護貿易の排除に向け、日本がリーダーシップをとる狙いもある。
今回の取り組みは、貿易相手国の輸出入の縮小傾向に歯止めをかけるのが狙い。東南アジアなどの途上国の貿易が縮小すれば、世界経済の回復が遅れるとの懸念も出ていたが、融資で信用力を補完し活性化につなげる。保護貿易の排除に向け、日本がリーダーシップをとる狙いもある。
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