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 男子ゴルフの石川遼(17)が14日、初チャレンジする米ツアーに向けて出発した。夢と語った舞台を間近に、期待と不安の入り交じった心境を明かした。一問一答は次の通り。

 --今の心境は

 「あっという間に、この日が来てしまった。もっとやりたいことがたくさんあった。気持ちを切り替えて出発したい」

 --コンディションは

 「トレーニングをしっかりできたので、体はどこも問題ない。ボールの打ち込みは多くないが、素振りは多くこなした。与えられた時間の中で、できるだけのことはやってきたので、これまでの段階で不安はない。向こうでボールを打つのが楽しみです」

 --期待とか不安は

 「もちろん、自分自身は期待している。それと同じぐらい、通用しないんじゃないかというマイナスの考えもある。持っているものをすべてぶつけるしかない。どんなに狭いホールでもドライバーを振っていくことを最優先し、コースを攻略していきたい」

 --タイガー・ウッズと会うのは楽しみか

 「あまり考えていない。もし会えて握手やあいさつできればいい。ただタイガーとは、何年後か何十年後かに戦える選手として米国に行きたい」

 --予選通過など目標は言えないと当初言っていたが

 「それは全く変わらない。ただ、米ツアーに出場するからには、国内ツアーと同じように、4日間、72ホールプレーしたい。(米ツアーでの戦いを通して)もっと自分を成長させて、国内ツアーで昨年より、さらにいいプレーを見せられるように頑張りたい」

 --マスターズに向けては

 「マスターズまで3試合の出場が決まっており、恵まれた人間だと思う。すべてがいい方向にいっているので、そのまま進んでいきたい。マスターズ間近までプレーできるのは必ずプラスになる。ゴルフやドライバーの調子、芝への慣れなど、どこまで自分にプラスにしていけるか。百パーセント、環境を生かしたい」
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