九州北部・山口地方は19日午前、時折局地的な大雨に見舞われ、佐賀市の一部で床下浸水や道路冠水などの被害が出たほか、福岡県久留米市の筑後川の堤防で一部が崩れるなどした。梅雨前線の停滞による影響で、同日夜には再び大雨となる恐れがあり、福岡管区気象台は土砂災害などへの注意を呼びかけている。

 福岡管区気象台によると、午前6-7時の時間雨量は、福岡県黒木町で54ミリ、柳川市で52ミリを記録。久留米市内では午前2時過ぎから9時までの総雨量が152ミリに達した。九州北部は20朝までの1日雨量が200ミリに達すると予想される。

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7000兆円のニセ預金残高を示し、引き出す手続き料と称して3億円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は17日、いずれも自称会社役員の渡部正利容疑者(78)=埼玉県入間市東町=ら3人を詐欺容疑で逮捕した。さらに約1億5000万円を詐取したとみて追及する。

 調べでは、渡部容疑者らは07年11月、知人の港区の美術品輸入販売会社の会長(66)に「合併前の銀行が海外投資した利益が7000兆円に膨らみ、当時の頭取の口座にある。使えるようにする手続き書類の印紙代を貸してくれれば、報奨金30億円をつけて返す」とうそを言い、額面3億円の小切手をだまし取った疑い。

 渡部容疑者は、合併後の銀行の会長事務所常任顧問を名乗り、残高7000兆円の偽造通帳を見せて信用させていた。報奨金などが支払われないため、輸入販売会社が銀行会長に面会させるよう迫ると、「暴力団に命を狙われていて会えない」などと拒否し続けたという。【鳴海崇、杉本修作】

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ソニーは6月16日、PSPにGoogle検索機能を組み込むことを明らかにした。

 同社は間もなくリリースするPSPファームウェアv4.00で、XMB(XrossMediaBar)インタフェースに直接Googleのネット検索を組み込む。これにより、www.google.comで検索したときと同じ検索結果をPSPで得られるようになる。検索履歴は20件まで呼び出せるという。

 Google検索を利用するには、v4.00をPSPにインストールして、XMBの「Network」アイコンをクリックし、新しい「Internet Search」アイコンを選択してキーワードを入力する。この機能を使うには、PSPをインターネットに接続する必要がある。

 このほかv4.00の新機能には、メモリースティックに格納したビデオの再生速度を変えられる機能などがあるという。

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アニメの「カンヌ」とも言われる伝統的なアニメフェスティバルのアヌシー国際アニメーション映画祭が15日、仏・アヌシーで開かれ、短編部門の最高賞のクリスタル賞に加藤久仁生監督(31)の「つみきのいえ」が選ばれた。同映画祭の中心部門の短編部門で、日本人監督の作品が最高賞を受賞したのは、2003年の山村浩二監督の「頭山」以来で、2度目。約12分の作品で、妻を失った老人が自分の人生や家族を回想するストーリー。

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地球温暖化問題を主要議題とする主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット、7月7~9日)の開幕を控え、サミットの舞台となる洞爺湖の平均水温が地球温暖化の影響を受け、上昇していることが北海道大学大学院農学研究院の浦野慎一教授(60)の調査で分かった。

 昭和56年からの約24年間で、湖面から水深55メートルまでの間で約0・8度上昇しており、浦野教授は「地球温暖化が洞爺湖の水温に影響を与えていることは明らかだ」と指摘。調査結果は14日、北海道洞爺湖町で開かれる「洞爺湖環境フォーラム」(北大北方生物圏フィールド科学センター主催)で同教授が発表する。

 洞爺湖は北海道南西部にある火山中心部の陥没でできたカルデラ湖。面積約70・7平方キロメートル、最大水深約180メートル。

 浦野教授らは、平成6年から洞爺湖の約300メートル沖合にブイを浮かべ、水深0メートル、5メートル、10メートル、15メートル、25メートル、45メートルの6点の水温の観測を1時間ごとに実施。このデータと、北大の洞爺臨湖実験所が昭和56年から平成6年まで湖岸近くの表面水温を毎日観測したデータをもとに、昭和56年から平成17年5月までの洞爺湖の年平均水温の変化を分析した。

 その結果、水深0~55メートルの層の平均水温は、昭和56年からの約24年間で、0・766度上昇していることがわかった。

 水深50メートルより深くなると、水温の変化はわずかで、1年中、約4度程度で安定しているが、水深0~100メートルの層の平均水温を分析してみても、0・425度上昇していた。

 気象庁の地域気象観測システム(アメダス)の観測データによると、洞爺湖周辺地域の年平均気温も昭和55年~平成11年の20年間で、1度前後上昇しており、浦野教授は「地球温暖化は大気を暖めるだけでなく、湖の水温など地表面から下にも影響を与えている。洞爺湖に熱がたまっている証拠といえる」と話す。

 教授の試算では、0・8度の水温上昇は、灯油約40万キロリットルを燃やした熱量に相当するという。洞爺湖の生物への影響が心配されるが、浦野教授は「いまのところ、生態系への影響は不明だが、この調査結果が出たことで、今後、専門家らによる分析が行われることになるだろう」と指摘している。

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